| ■ ID | 420 |
| ■ 種類 | 学会発表 |
| ■ タイトル | 電気探査法を用いた埋立地内部保有水のモニタリングに関する研究 |
| ■ 著者 | 磯部友護
埼玉県環境科学国際センター 佐坂公規 Kouki Sasaka 埼玉県環境科学国際センター 成岡朋弘 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 針谷隆史 埼玉大学大学院 香村一夫 千葉県環境研究センター |
| ■ 出版元 | (社)全国都市清掃会議 |
| ■ 出版年 | 2004 |
| ■ 誌名・巻・号・年 | 第26回全国都市清掃研究・事例発表会、平成17年1月21日 |
| ■ 抄録・要旨 | 廃棄物埋立地の管理状態や降雨などによる水分浸透によって埋立地内部に水分が滞留し、様々な問題が発生するため、内部保有水のモニタリングは重要である。本研究では、非破壊的かつ広範囲に地下構造を推定できる比抵抗法を用いた電気探査により、埋立地内部の水分分布を調査した。 調査により得られた比抵抗断面図における低比抵抗ゾーンと観測井の水位データが一致していたことから、電気探査が埋立地内部の水分分布を推定する手法として利用できることが明らかにされ、優れた非破壊的なモニタリング手法であることが実証された。さらに、埋立時期の異なる埋立地における比抵抗値を比較することにより、内部保有水の電気伝導率の変化は廃棄物層に多量に含まれる化学物質の洗い出し作用の重要なパラメータとなり得ることが示唆された。 |
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